
「エキセントリック」な
地域チャレンジを応援
ふくいの
実験的仮想大学
若者の地域チャレンジ活動を
応援する福井県は、
奇抜で異端な研究
「エキセントリック・リサーチ」を
推進してきた慶應義塾大学SFC研究所と
共同研究協定を締結し、
地域社会の価値観を揺さぶる
新しい活動に取り組もうとする
若者・市民のための実験的な仮想大学
「エキセントリック・カレッジ ふくい」を
2022年度にスタートしました。
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福井県知事
杉本 達治
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慶應義塾大学特任准教授など
若新 雄純
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福井県チャレンジ応援ディレクター
慶應義塾大学SFC研究所所員寺井 優介
世の中には、なぜだか分からないけど、強く心を惹かれてしまう妙に魅力的なものがあります。社会的にはまだ評価されていなくて何の価値があるのか分からないけれど、ついつい気になったり、夢中になって取り組んでしまうことがあります。そんな不思議な可能性をもった新しい活動やテーマを独特な視点・感性・方法で学び、面白がり、地域社会の中で実践していくための仮想大学を福井につくりました。
すでに本気でエキセントリックな活動に取り組んでいる若者・市民がいたとするならば、まわりから奇人扱いされ、仲間がつくれず、なかなか評価されずに凹んでいるかもしれません。これから挑戦しようとしているならば、孤立してしまうことに不安を感じているかもしれません。この仮想大学では、まさにエキセントリックな先人たちを講師に招き、エキセントリックであることを解放し、みんなで一緒に面白がり、仲間を増やし、福井でのさまざまな地域チャレンジを応援していきます。
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株式会社mumm代表
慶應義塾大学SFC研究所所員村上 純一郎
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株式会社akeru
松原 ゆう
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福井県立福井商業高等学校
JETS顧問五十嵐 裕子
講師一覧
(土)

女優・モデル
高橋 愛
(土)

YouTuber
かずえちゃん
(土)

株式会社COTEN 代表取締役 CEO
深井 龍之介
(日)

四條畷市長
東 修平
(土)

ライター・編集者
株式会社Kaku代表取締役社長
江戸 しおり
(土)

作家
『千歳くんはラムネ瓶のなか』作者
裕夢
(日)

一般社団法人シェアリングエコノミー協会 代表理事
一般社団法人Public Meets Innovation 代表理事
石山 アンジュ
(土)

2000年生まれ
小原 涼
(土)

坂井市立三国中学校教諭
江澤 隆輔
(日)

福井県立福井商業高校JETS顧問
五十嵐 裕子
(日)

東明館学園理事長・校長
神野 元基
(土)

TSUGI代表・SOE副理事
クリエイティブディレクター
新山 直広
各回の講義は以下の流れで行います。
講師による話題提供
講師からの話題に沿った受講生同士での対話ワークショップ
スケジュール
※申込時に1次審査(動画審査)を行います。選考結果は7/7(金)ごろ通知予定です。
※応募者多数の場合のみ、実施します。選考結果は7/20(木)ごろ通知予定です。

土日を中心に開催。
エキセントリック・カレッジで
目指すこと


地域人材発掘
福井という地域で今後活躍していくエキセントリックな人材を発掘します。
地域でのチャレンジ実践
ただ学びを得るだけでなく、日常的に地域でチャレンジを実践していく土壌を育みます。
コミュニティ開発
受講者が核となり、県内各所に「エキセントリック」を解放できるコミュニティを開発していきます。
昨年度の様子

学生宗近 眞子さん:越前市
Q.なんで応募しようと思いましたか?
自分の人生に悩んでいました。何となく平凡なまま、このまま学校生活が終わってしまうのではないかという、将来について何も見えないような状態でした。何かを変えたいと思って応募しました。

Q.参加する前は、どのような期待や不安がありましたか?
新しい人間関係を築くのがやや不安で、人とちゃんと会話できるかなという不安がありました。
入ってみたらみんないい人で、最終的にはいい雰囲気で終われたと思います。
Q.エキカレで得た知識や体験は、今どのように役立っていますか?
自分はいろいろ考えすぎてしまうところがあって。それがあんまり好きじゃなかったんですけど、それは悪いことじゃないっていうふうに思えるようになりました。今は自分に自信がついて生活できてるなって思うのと、周りのメンバーがいろんなことに挑戦してたこともあって、積極的に行動できるようになったと思います。


社会人三村 彰信さん:越前町
Q.なんで応募しようと思いましたか?
もともと越前町で移住者を増やす取り組みをしていました。移住促進をするノウハウを学ぶところがなくて、そういう研修するところもないし、どうしたもんかなって思ってるときに知り合い伝手でエキカレを知りました。
若者が今何を考えているのかを知ることができれば、若者を越前町に呼び戻すことができると思い、受けてみようと思いました。

Q.参加する前は、どのような期待や不安がありましたか?
藁をもすがる思いでした…。何か自分を変えたい気持ちがあったので、ここに来たら何か変わるのではという期待はありました。37歳で受けたので、若い子と話が合うのかなってのが、ちょっと不安でした。
Q.エキカレで得た知識や体験は、今どのように役立っていますか?
マルシェイベントを開催する話を周囲に持ちかける際、自分が影響を受けた講演で聞いた「自分の原点は何か」という言葉を引用し、周囲に投げかけるようになりました。周りの目を気にせず、自分自身が信じることを貫いて突き進むという、実際に成功された講師からの助言を信じて、準備を進めていけました。こういう言葉をお守りのようにして、いろんなことを進めていくようになった気がします。また、寺井さんなど同世代の方々に相談したり、多面的にお力添えをいただいたことで、何か変わることができたんじゃないかなと思います。
Q.エキカレで一番印象に残ったことは?
若いメンバーが「ちょっとお話しませんか」と声をかけてくれたときがあって。
自分は人見知りなので、若い子とお話することがうまくできないときもあったんですけど、そんなの気にせず、自分から話したいんですっていう若い子を見てすげぇな、自分ちっちゃいなっていうのを思わせてくれたのが青天の霹靂って感じでした。笑
あと、他の受講生が卒業式のときに号泣してるのを見て、自分だけでなく他人が変わる瞬間を見れたのがすごく印象的でした。


学生村上 雄哉さん:勝山市
Q.なんで応募しようと思いましたか?
大学の先生がTwitterでリツイートしていたのを見たことがきっかけでした。自分で何か事業を始めたいと思っていたのですが、知り合いもいなかったので、どこかいいところはないかと悩んでいたところだったので応募しました。

Q.参加する前は、どのような期待や不安がありましたか?
成功している人たちって積み上げた実績がある人が多いと思うんですよね。いきなり成功したわけじゃなくて、小さなことからどんどんやっていった結果、今の立場がある人が結構多い。そういったところから学ぶことがあって、自分も大きなことを考える前に、できることから始めることが大切だと思うようになりました。
例えば、自分は釣り堀を作ることを目標にしてますが、いきなりは無理だったから、イベントを増やしてやってみたとか。
小さなことからスタートして今につながっているんだと思います。
Q.エキカレで得た知識や体験は、今どのように役立っていますか?
人とつながる速度が尋常じゃなかったなって思って。特に寺井さんとか。そのおかげで、イベントしたいなみたいなことを言い始めてから2ヶ月ぐらいで、いろんな準備もトントン拍子で進んで、多くの方からお声をかけていただけるようになりました。全部エキカレのおかげだと思っています。もしエキカレがなかったら、多分そんなこと自体やってなかったと思います。人に助けられて、支えられてることに感謝しています。
Q.エキカレで一番印象に残ったことは?
講師の人にダメ元で「また会いに行っていいですか」みたいなことを言ったんですね。そしたら、「いいよ来いよ」って言われて。そのときもすごいびっくりしたんですけど、行ったらちゃんと家も食事も用意してくださったりとかして。特殊な例だと思うんですけど、自分自身ここまで人に頼ることが人生でなくて、初めて人にここまで頼った経験をできたんです。人生の師匠となる方と出会えたことが1番の印象、というか衝撃でした。

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